悲しみじぇいそんの切ないブログ 〜全身の毛穴をブチまく〜

悲観。嫉妬。嫉み。嫉み。憤怒。文句だらけで自由気ままはブログです! ☆ホラーやサイコパス要素がちょっとあるよ☆

本当にあった怖い話~真夜中の職場~解明編

 

 

 最初に謝らせていただきます。

 嘘をついてしまいました。

 二部編成のところ三部編成になり、申し訳ありません。

 

 

 最終章の解明編です!

 お楽しみください‼️

 

 

 

 

          真夜中の職場  解明

 

 怪奇現象を体験した数年後、転勤先で仲良くなったK先輩に怪奇現象の体験をする機会があった。

 

 

 K先輩は、勤務している会社では、珍しく気さくで優しい先輩だった。

 

 

 

 

 K先輩と一緒に出張した帰り道。

 なんとも言えない暑さの夏の日だった。

 

 

 会社の旅費の関係で高速道路が使えず、下道で帰ることとなった。

 

 

 時刻は午後11時頃、町は閑散としており、人通りはない。

 田舎町まで来た私たちは、会社に帰るために山を越えていかなければならなかった。

 

 

 私:K先輩!

   もうこんなに遅い時間になっちゃいまし

  たね!

   

 K先輩:そうだな。

      結構取引先と長話してしまったな笑

     会社に帰るには一時間くらい山道通っ

   て行かないとな。

 

 私:え~!

   なんだかこの時間だと気味が悪いですね

   お化けでも出そうだなー

 

 

 K先輩:ふふっ、お化けといえば、うちの

    ○○支店て所はお化けが出るんだぞ

    !笑 

    

 

 

 私(心の声):え、、、、

       ○○支店て、、、

       俺が新人の時にいた支店だ、、

       

 

 

 私:先輩、、

   私、数年前に○○支店にいたんです。

   その時に・・・

 

 

 

 

 

 私は、体験した怪奇現象のすべてをK先輩に話した。

 

 

 

 

 山道は農村道ともいえるような道で舗装されておらず、街頭等は存在しなかった。

 

 車の車外は、漆黒に包まれ、車の音のみが響き渡り、不気味な雰囲気である。

 人がいるはずもない・・・

 

 

 

 

 

 体験した怪奇現象を話し、刻一刻と時間は流れ気づいたときには、午前12時20分頃になっていた。

 

 

 

 K先輩:お前、、

     それって本当に女の子の声だった?

 

 

 私:間違いないと思います。

   幼女が楽しく笑っているかのような…

 

 

 

 

 

 

 

 

 K先輩:俺はな、霊なんか信じていないんだ

    よ。

     だが、◯◯支店の目の前で死んでる

    んだよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

近くの幼稚園に通っていた女の子がな

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私:マジですか…

   でも、◯◯支店にいた時にはそんな話は

   一度も聞いたことありませんでしたよ

 

 

 

 

 

 K先輩:そりゃそーだ

     女の子が交通事故に巻き込まれて

    死んだのはもう何十年も前の話…

     俺も新人だった頃に大先輩に教えて

    もらった話だからな。

 

 

 

 

 

 私は、K先輩に昔女の子か交通事故に巻き込

まれて死んだと言う話を聞いて、納得した。

 あれは幻覚でもなんでもなく実際に体験した怪奇現象だったんだと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 K先輩との出張の帰り道は、山道の雰囲気だけ不気味であっただけで、怪奇現象のひとつも起こらなかった。

 

 

 

 きっとK先輩は霊など寄せ付けないのだろう笑

 

 

 

 

 

 K先輩から女の子の話を聞いてから数ヶ月後

 

 

 

 ◯◯支店で1泊2日の研修を上司から命ぜられた。

 

 

 

 

 

 

 

 まさかだった。

 

 

 正直行きたくなかったが、本当にあの声の霊が事故で死んだ女の子か確かめられるかも知れないと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数ヶ月後、待ちに待った◯◯支店での研修が始まった。

 

 研修は午前9時から午後5時15分までであり、それ以降は、自由行動だった。

 

 

 

 

 

 

 自由行動になり、真っ先に◯◯支店の屋上に向かった。

 時刻は17時30分くらいだろうか、、

 

 

 喫煙所は無くなっていたが、それ以外は怪奇現象を体験したときと何ら変わりはなかった。

 

 

 

 

 

 

 私は緊張しつつも、屋上のドアノブに手をかけ、ドアをゆっくりと開けた。

 

 

 

 

 

 

 そこは、昔と同じで屋上には何もなく、景色も変わらなかった。

 

 

 

 

 

 ただ、、、

 

 

 屋上から見える建物は一つしかなかった。

 

 

 

 屋上から見える建物は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    幼稚園だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私は、幼稚園に聞けば当時の事故についてわかることがあるかもしれないと思い、急いで幼稚園に向かった。

 

 

 

 

 

だが、待ち受けていたのは衝撃の事実だった

 

 

 

 

 

 

 

 私は、◯◯支店の一階までいき、会社の出入口を出て、目の前の道路に出た。

 

 

 

 今まで気がつかなかった。

 

 

 

 目に入っていなかったのか…

 

 

 

 

 

 

  ◯◯支店目の前の道路付近のガードレールには

 

 

 

 

 

 

       真っ白な花

 

 

 

 

 

 

が何本も添えられていた。

 

 

 

 

 

 

 

 私はわからなかったのだ。

 添えられている花があることを、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 私は、花を見て確信した。

 事故は事実だったんだと。

 

 

 私は走って幼稚園へ向かった。

 

 

 一刻も早く幼稚園に確認して、真相を知りたかった。

 

 ・ 事故はどんな形態だったのか

 

 ・ どんな女の子で誰だったのか

 

 ・ 何年前のことだったのか

 

 

 

等聞きたいことは山ほどあった。

 

 

 

 

 やっと、、

 

 

 

 やっとの思いで幼稚園まで来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   廃墟だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私は

 

 うそだろ、、

 

 

 廃墟かよ、、

 

 

 周り建物ないし、聞くにも聞けねーじゃん、、

 

 

 

 

と思って泣く泣く、会社へと戻っていった。

 

 

 

 

 

 

 会社に戻り、◯◯支店の社員に幼稚園の廃墟について聞いてみたところ、

 

 

 

 

 正確にはわからないが10年以上前には廃墟になっている

 

 

 

 

との回答を得た。

 

 

 

 

 

 その話を聞いた私は、怪奇現象の根源を知るにはもう無理だなと思う反面、当時のことをよくよく思い返してみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あれ?

 

 

 

 

 

 

 おかしい…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 怪奇現象を体験した日

 

 

 

 数年前に俺が屋上に行った時は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 建物の電気ついてたよな

 

 

 

 

 

 

 

 

 十年以上前はもう廃墟だったてことなのに。

 

 

 

 霊に誘われてたのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私は、結局女の子の正体が誰なのかはわからなかった。

 今も真相は闇の中である。

 

 

 

 ただ、会社の目の前で誰かが死んでいることは明らかだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いま思い返すと、女の子は私と遊びたかったのではないかと思っている。

 私に対して遊びたくてイタズラをしたんだと、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おそらく

 本当に女の子の幽霊であれば

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから、女の子に関する怪奇現象や心霊体験をすることはなかった。

 

 

 

 

 

 ただ、怪奇現象を体験した後に結婚した妻から家にいる時に時折言われることがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   足音聞こえない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私は取り憑かれてしまったのかわからないが、あの時の声の幽霊は今も

 

 

 

 

 

 

 

私の近くにいるのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       オ シ マ イ

 

 

 

 

 

 

 ここまで購読してくださった方々ありがとうございました。

 

 

 

 後日、この記事に関する苦労話や考察の記事を書けたらと思っています‼️🤔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんにも、取り憑いたかもしれないので霊が現れるかもしれません…

 

 

くれぐれもご注意下さい…

 

 

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